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BLVCKBERRY 1st ONEMAN TOUR

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LIVE REPORT at 1/22    NAGOYA HEART LAND

渋谷公会堂に向け加速度を増すBLVCKBERRY、一年前の雪辱を果たすべく名古屋の地へ

BLCVKBERRYにとって悔しい思い出は数え切れないほどあれど、

その中でも大きく残っているのが約一年前に行われた

「BLVCKBERRY全国5大都市TOUR『春ノ嵐』」での名古屋公演だという。

昨年は全国ツアーとはいえ主催イベントツアーだったが、今回はワンマンツアー。

一年前の雪辱を果たすべくBLVCKBERRYが名古屋に帰ってきたのだ。

本稿では彼らが目指す渋谷公会堂公演をちょうど一ヶ月後に控えた1月22日、

愛知・名古屋HeartLandにて行われたライヴの模様をレポートする。

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ツアーも3箇所目、早くも折り返し地点となる。

比較的首都圏からも行きやすい場所とあって、多くのカリスマ

(BLVCKBERRYファンの呼称)が詰めかけ会場は超満員だ。

定刻を少し過ぎた17時35分、爆音を響かせ6人がステージインすると

「SiX RAVENS」でライヴの火蓋は切って落とされた。

 

さらに加速度を増すようにドロップされた「レイメイ」では

「名古屋にここまでたくさんの人が待ってるなんて思わなかったぜ!

全員で楽しんでいこうな!!」と竜城詩季が喜びの声をあげると、

それに応えるようにフロアのカリスマからは大きな声が返ってきた。

このツアーを通してBLVCKBERRYとカリスマの一体感が確実に

増していることを示すシーンだった。

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今回のツアーではセットリストを含む公演内容を各地において

メンバーそれぞれがプロデュースするのがお決まりになっており、

名古屋は岸巧人が担当することとなった。札幌の演劇に引き続き、

期待に胸を躍らせるオーディエンスの前に現れたのは胡散臭い

サングラスをかけた巧人扮するMr.タリックなる人物。

そう、名古屋ではメンバーによるマジックショーが行われたのである。

まさかの演目に会場は驚きと爆笑に包まれ、そのまま「白いわがまま」の

イントロが流れるとその笑い声はさらに大きくなったのであった。

 

そんなマジックショーで和んだフロアを一変させたのは彼らの始まりの

楽曲でもある「Phoenix」だった。

「さぁ名古屋、ここから全員でぶち上げていこうか!」と叫ぶと、

その熱量と轟音で会場の雰囲気を一気にシリアスなBLVCKBERRYの

ライヴの温度へと引き戻し、そのまま後半戦へ突入。

 

ここからキラーチューンとも言える「Wake up CHARISMA!!」

「TOKYO DOPE」といったBLVCKBERRYの真骨頂とも言えるハードな

ナンバーを畳み掛け、ぐいぐいと会場のボルテージを上げていく。

 

その熱は「D.O.V」のフィーバータイムでの凄まじいペンライトの

景色となって昇華され、最後は「2035」へと繋げ本編を締めくくった。

さらにアンコールではこの日二回目となる「Wake up CHARISMA!!」、

カリスマとの輝かしい未来に思いを馳せた「僕らの未来図」を

もってこの日のラストナンバーとした。

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前述した通り、今回のツアーを通してBLVCKBERRYのライヴは確実に進化している。

彼らが元々持ち合わせていたライヴ感や勢いに加え、カリスマとの関係性がより深まり、

しっかりと共鳴することでライヴの熱量が格段に増したことが大きな要因だろう。

 

そもそもこれまでの一年半、彼らはライヴで自らの評価を勝ち取り、

メンズアイドルとしてのイメージを覆してきた。

その矜持はこの日も披露した「TOKYO DOPE」の〈世界を少し変えた気がするよ〉

の一節に現れていたように思う。

彼らは自らの力で自らの世界を変えてみせたのだ。もちろん、

その一端を担っていたのは紛れもなくカリスマの存在が大きいことは言うまでもない。

 

いつかつまんだ運命が現在のBLVCKBERRYを形作り、

今日に彼らを導いたというのならば、きっとこれからも彼らは

カリスマと共に彼らなりのやり方で世界を変えていくのだろう。

そして、来たる2月22日、その全てが実を結ぶ瞬間を渋谷公会堂で見届けるのだ。

きっとそこに何者にも邪魔されることのない自由な世界が待っていると信じて。

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2023.2.22(水)

BLVCKBERRY 1st ONEMAN TOUR
「NATURAL BORN ERRORS」
GRAND FINAL

 

LINE CUBE SHIBUYA
- 渋 谷 公 会 堂 -

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